丸太の浴槽
「こまゆみの里」は、日光国立公園奥鬼怒温泉郷にある平家平温泉(へいけだいらおんせん)の1軒宿の温泉で、その創業は昭和59年(1984年)だそうです。
ここは”日本秘湯を守る会”の宿でもあります。
天井の高いロビーには、熊や鹿の剥製が飾られていて、木を基調とした内装はいかにも山奥の一軒宿という感じです。
温泉は、内湯と露天風呂が別々の場所にあって途中までは同じ廊下を歩いていきます。
内湯の浴室からさらに歩いていくとあるのがこの宿自慢の露天風呂。
露天風呂は女性専用と混浴の2つになっています。
紅葉はもう終わっていて、寒い時期ですがちょうどいい湯加減で気持ちよく入浴することができました。
そして、この宿名物のひとり用の丸太風呂が三つありました。
夕食は食事処でいただきます。
生魚の食べられない私には、鯉の刺身の代わりにこんにゃくの刺身が出てきました。
サイコロステーキ、天ぷら、鮎の塩焼き、蕎麦など品数も多くどれも美味しかったです。
朝食の味噌汁は、自分で鍋にキノコと豆腐を投入して頃合いを見て器によそっていただくスタイルでした。
癖のない源泉かけ流しの温泉を十分満喫させていただきました。
温泉基本情報
源泉名:こまゆみの湯
泉温:44.1度
PH:6.6
湧出量:540L/分
料金・アクセス情報など
住所:栃木県日光市川俣646-1
電話:0288-96-0321
HP:御宿 こまゆみの里
https://komayuminosato.info/index.html