【川俣湖温泉 上人一休の湯】ふれあいの里にある共同浴場

B!

閑散とした温泉

「上人一休の湯」は、日光開山の祖である勝道上人(しょうどうしょうにん)が川俣に立ち寄った時に”この地に湧く温泉をみそぎに使った”という言い伝えからその名が付きました。
山の斜面を利用していて京都の清水寺をイメージした立派な建物ですが、ここは共同浴場なのです。
地元の方は入浴料金が300円ですが、私のような圏外者は倍以上の700円となります。
しかし、共同浴場でありながら冬季は4か月近く休業となります。
入口の扉は閉まっていたので、休みかと思ったのですが鍵はかかっておらず営業中で入ることが出来ました。

待合のロビーは広々としていましたが、土曜日の昼間にもかかわらず誰もいないて寂しい雰囲気でした。
券売機で入浴券を購入して、浴室へ向かいます。
男湯の入り口には、手書きの温泉分析書が掲示されていました。

脱衣所にあるドライヤーは無料で、その他のアメニティはありません。

源泉かけ流しの内湯の浴槽は、残念ながらお湯はオーバーフローはしていません。
やはり、浴槽から温泉が溢れ出ている方がかけ流し感が味わえます。
洗い場(カラン)には、ボディソープとリンスインシャンプーが常備されていました。

露天風呂は、高台にあるにもかかわらず木の板で囲われていて景色を楽しむことは出来ません。

共同湯としては十分な設備の施設ですが、圏外者の料金が割高なのでお得感が感じられませんでした。

温泉基本情報

源泉名:市有川俣湖源泉
泉質:アルカリ性単純温泉
泉温:49.1
PH:9.8
湧出量:200L/分

料金・アクセス情報など

住所:栃木県日光市川俣740
電話:0288-96-0008
料金:<大人>
市民300円、市民以外700円、
<小学生>
市民150円、市民以外350円
幼児無料
営業時間:10:00‐19:00(受付は18:00まで)
定休日:火曜日
※12月‐3月は冬期休業

 

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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