【別府温泉 的ヶ浜温泉】黄土色の共同浴場に入浴

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男女の浴室が入替り

「的ヶ浜温泉」は、2010年の夏まではこの地区に住む組合員以外の入浴が不可でした。
国道10号線沿いにあるこの共同浴場はが、一般開放された理由は、”別府八湯温泉道”に177番目に登録されたからです。
1階が浴室で2階が地区の公民階になっているこの建物は、昭和50年(1975年)に3月15日に建てられたそうです。
もともとは、昭和3年(1928年)にここに出来たのが始まりでかなり歴史がある共同浴場のようです。
私が訪れた時は、向って右手が男湯で左が女湯でしたが、女湯の覗き見が発覚し今では男女の浴室が逆になっています。
訪問時はすっかり日も暮れて、受付は無人でした。

温泉は、別府の共同浴場には珍しい黄土色で、浴槽にも多少ですが析出物が付着しています。
見た目同様に温泉成分が濃いのか、少し入浴していると身体がポカポカしてきます。
先客は、地元のおじさんが一人。
写真を撮りたいとお願いすると、「いいよ」っと背中を向けてくれました。
やはり、この共同浴場の濁り湯がお気に入りで、「寒い冬の日でもここに入れば身体が温まる」とおっしゃっていました。

温泉基本情報

泉質:ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉
泉温:49.5度

料金・アクセス情報など

住所:大分県別府市北的ヶ浜町5-35
料金:200円
営業時間:6:30-12:00、14:00-22:00(毎月15日休み)

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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