1957年開湯の温泉
蓮田温泉から徒歩5分程度のところに「東蓮田温泉」はあります。
人通りのほとんどない夜中の住宅街を、ウロウロとしている自分は不審者に間違われるのではないかとドキドキしながら歩き、ほのかな明かりに「東蓮田温泉」の看板を発見することができました。
ここのように、別府の共同浴場の一部は一般の人に開放されていますが、基本は地元の人専用の温泉なので、目立った看板がないので夜は探しにくいのが難点です。
しかも、ここは建物が別府の共同浴場によくある二階建てではなく、平屋建てなのも一般の住宅に紛れさせている要因の一つです。
番台は無人だったので、100円の入浴料を料金箱にいれました。
男湯は、先客はなく貸切でした。
女湯からは話し声が聞こえてきますので、こちらはどなたかが入浴されています。
その男女の浴室の仕切りには「盗難注意」の標語がありました。
共同浴場の脱衣場は、ここもそうですが正方形のオープンなボックスタイプが多いので、確かに少し目を離すと財布とか貴重品が盗まれやすいからでしょう。
あまりの熱さにゆっくり浸かることが出来ません。
加水するには、浴槽から少し離れた水道の蛇口を回してホースを使っての加水が必要です。
ここはやせ我慢をして、お湯をかき混ぜて入浴しましたが、ほんの数分しか浸かっていられませんでした。
温泉基本情報
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)
泉温:61度
料金・アクセス情報など
住所:大分県別府市浜脇3丁目2-27
料金:100円
営業時間:7:00-22:30