【霧島湯之谷温泉 湯之谷山荘】2種類の白濁湯を満喫

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霧島の一軒宿

霧島温泉のはずれ、国道223号から細い道を車を走らせて一軒宿「霧島湯之谷山荘」に到着しました。
湯之谷山荘は昭和15年(1940年)に湯治場として開業しました。
現在は改築されたこの宿の総客室数は15部屋とのことです。
自炊も出来るようですが、今回は1泊2食付きのプランをじゃらんで予約をしました。

建物は、宿泊棟と湯治棟に温泉浴室の3つに分かれています。
到着時のフロントでの受付時に、無料で利用出来る貸切露天風呂の予約をしました。

一人での利用でしたが、和室には座布団がひとつで湯のみが2つとなぜかアンバランスな数の配置です。
部屋にもお風呂がありましたが使いませんでした。

荷物を置いたら早速、お目当ての温泉に向います。
浴室棟は建物全体が木造中心で、脱衣所は宿泊施設というよりも湯治場に近い雰囲気です。

内湯の浴槽は3つあって、手前の小さいのが低温の炭酸泉(ラムネ湯)。
一番奥が、少し熱い硫黄泉で、真ん中の浴槽はそれぞれの湯が流れ込んだ混合泉になっています。
つまり、真ん中の浴槽が低温と高温の温泉が混ざって適温になっていました。
当然、すべての浴槽は源泉かけ流しです。
私はこの真ん中の浴槽が気に入って、まったりと温泉を楽しませていただきました。

貸切の露天風呂は。内湯の入り口から廊下の奥の通路の先にあります。
こちらでは、白濁湯を独り占めすることが出来ます。

夕食と朝食は食堂でいただきました。
これといって特徴のあるものはなかったですが、湯上りのすきっ腹にはどれも美味しかったです。

温泉基本情報

源泉名:霧島温泉(湯之谷温泉)

<源泉1>
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)
泉質:低張性・弱酸性・高温泉
PH:5.3
泉温:44.1度

<源泉2>
泉質:含硫黄炭酸水素塩泉
泉質:低張性・弱酸性・低温泉
PH:5.7
泉温:30度

料金・アクセス情報など

住所:鹿児島県霧島市牧園町高千穂4970
電話:0995-78-2852
定休日:不定休

HP:霧島湯之谷温泉 湯之谷山荘
http://www.mountaintrad.co.jp/~yunotani/

 

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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