車は河原に停車
露天風呂番付で西の横綱として有名な「砂湯」の手前に真庭市営の共同浴場「湯本温泉館」はあります。
湯原温泉は、近隣の下湯原温泉・足温泉・真賀温泉・郷緑温泉と合わせて「湯原温泉郷」と呼ばれています。
ここは1938年に建設され、平成12年(2000年)4月にリニューアルオープンし、身障者や高齢者用の浴槽や家族風呂などもある日帰り温泉施設です。
湯原温泉街の中心にあるのですが、駐車場は2,3台しか停められない狭いスペースなので、川沿いの無料駐車場を利用しました。
建物は3階建てで、1階が土産物コーナーと温泉受付になっていて、2階が男女の浴室、3階はリクライニングルームとなっています。
湯原温泉のマスコットシンボルは、特別天然記念物のオオサンショウウオ(別名はんざき)なので、この温泉館にもぬいぐるみが飾られていました。
脱衣所は、温泉地の共同浴場でよく見かけるフルオープンの正方形の棚になっています。
男女の浴室は定期的に男女の浴室を入替るようで、脱衣所のトイレが男女のトイレマークでした。
ベビーベットも接地されています。
浴室は、内湯の主浴槽と円形のジャグジー、それにサウナがあります。
湧出量が毎分1728リットルもあるとのことで、まさにドバドバと浴槽に温泉が流れ込んでいました。
温泉基本情報
源泉名:温泉館下泉源
泉質:アルカリ性単純温泉(アルカリ性高温泉)
効能:経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、
くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
源泉温度:45.5度
料金・アクセス情報など
住所:真庭市湯原温泉23-2
電話:0867-62-2039
料金:大人600円、子供300円、家族風呂1時間3,000円(3人まで)
営業時間:10:00-21:30
定休日:年中無休