城崎温泉 美人の湯
城崎温泉の”御所の湯”は「火伏防災・良縁成就、 美人の湯」とも言われています。
”御所の湯”の由来は、入口の案内板に
「南北朝時代の歴史物語「増鏡」に文永四年(1267年)後堀河天皇の御姉安嘉門院が入湯された記事がある、御所の湯の名はこれに由来する。江戸時代、西隣に陣屋がおかれ「殿の湯」または「鍵の湯」と呼ばれた湯があったが、明治になって、御所の湯に合せられた。」
と詳しく説明されています。
京都御所をイメージさせる建物は平成17年7月に現在の場所に新築(移転)しました。
建物の中も非常に趣がありとても共同浴場とは思えません。
そしてこの温泉のすばらしさはなんと言っても内湯から露天風呂、そしてその奥にある滝を中心にした風景です。
共同浴場にしては、建物同様にかなりクオリティの高い露天風呂です。
温泉に入浴しながらまさしくボーっと風景を眺めることが出来ます。
温泉基本情報
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性中性高温泉)
料金・アクセス情報など
住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島448-1
料金:800円
営業時間:7:00-23:00
定休日:第1・第3木曜日
※城崎温泉宿泊者は無料。
※残念ながら2019年8月に訪問をした時には、浴室内の写真撮影は禁止となっていました。