この銭湯は2020年8月14日に閉館しました
黒湯の銭湯
上野のはずれ、動物園の裏手の路地にある温泉銭湯「六龍鉱泉」を訪問しました。
電信柱の看板がなければ、なかなかわからない路地を少し入った場所にあります。
この銭湯は1931年(昭和6年)の創業で、先々代が水の中から「六匹の龍」が踊り出した夢を見たことから「六龍鉱泉」と名付けられたそうです。
1962年(昭和37年)に建てられた今の建物は歴史のある銭湯の趣があります。
内部は、リフォームされていてフロント形式になっています。
中に入るとかなりの混雑でした。
脱衣所の主治効能書も昭和初期のもので、歴史を感じさせてくれました。
また、中庭には鯉の泳ぐ池があり、眺めているだけで癒されます。
2つある浴槽の両方とも温泉で一応ぬるめと熱い湯に分けられています。
東京の温泉銭湯らしく黒湯のお湯は、噂さ通りかなり熱くて、5分と入っていられませんでした。
カランの数も多くて、広々としていました。
温泉基本情報
源泉名:六龍鉱泉
泉質:炭酸水素塩冷鉱泉
効能:あせも、水虫、慢性胃腸病、慢性腹痛下痢症、慢性婦人病、神経衰弱など
泉温:15.0度
PH:8.7
料金・アクセス情報など
住所:東京都台東区池之端3-4-20
電話:03-3821-
料金:大人(12才以上)470円、中人(6才以上12才未満小学生)180円、小人(6才未満未就学児)80円
※東京都浴場組合料金(令和元年10月1日より)
営業時間:15:30-23:00
定休日:月曜日、木曜日
浴室内の写真はホームページより掲載。記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。