【湯の峰温泉 旅館 あづまや】秘湯を守る会の歴史ある温泉旅館

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「旅館 あづまや」は、江戸中期から後期に神官だった創業者が湯の峰温泉に創業した旅館です。
この宿は。日本秘湯を守る会に加盟をしています。
旅館は2棟からなっていて、それぞれ2階建ての建物が段違でながっていますが、正面から見ると2階建てにしか見えません。
昨今の外国人の熊野古道ブームで、満室の日でも日本人の宿泊客は私たちだけでした。

宿泊をした部屋は6畳のトイレ付の和室で、縁側もありました。
昭和の老舗温泉旅館そのものです。

お茶請けは最中。
部屋着は浴衣になります。
空っぽの冷蔵は持ち込み自由で利用できました。

お風呂

 

浴室は、一階の奥になり、男女の浴室は夜に入れ替わりとなります。
訪問時の正面が女湯で、男湯は左手が内湯で右手は露天風呂。
つまり、裸では内湯と露天風呂に行くことが出来ません。

シンプルな脱衣所で貴重品などは持ち込まない方がいいでしょう。

石と木で調和のとれた調和のある浴室です。

小さい方の浴槽は「さまし湯」と呼ばれていて、高温の源泉を適温にしています。

こちらが、内湯の反対側にある露天風呂。
綺麗に手入れされた木々を眺めて入浴することができました。

翌朝の男女が入替った大浴場。
脱衣所で内湯と露天風呂が分かれていました。

 

内湯は昨日の浴室と同じく石と木の調和の造りですが、こちらの方が少し新らしい。

主浴槽の他に、源泉の冷まし湯と蒸し風呂がありました。

 

 

 


内湯から脱衣所経由で露天風呂に移動。
秋の気配を感じながら入浴させていただきました。

その他に、空いていればいつでも入浴が出来る貸切風呂があります。
手狭な浴槽ですが、大人ひとりで楽しむには最適。

夕食

 

食事は部屋食です。
前菜の珍味や先付けの茸が並びます。

今回の食事のお供は地酒の「熊野三山」。

生魚の苦手な私のは刺身の代わりに焼いて提供してくれました。

地元の食材を中心に堪能させていただきました。

朝食

朝食も部屋食。
温泉がゆや湯豆腐が並びます。

食事前に部屋の布団は片付けられてしますので、食後のごろ寝が出来ないのは残念でした。

温泉基本情報

源泉名:環湯(たまきゆ)
泉質:含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
泉温:92.5度
PH:7.6

料金・アクセス情報など

住所:和歌山県田辺市本宮町湯の峰122
電話:0735-42-0012

HP:湯の峰温泉 あづまや
https://www.adumaya.co.jp/

 

 

パンフレット

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。
感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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