その発見は、ある日川(下津深江川)に2羽(1羽説もあります)の白鷺が舞い下り、幾日もその場を立ち去しませんでした。
それを不審に思った村人が、近づいてみると川底から、こんこんと温泉が湧き出ていて、白鷺は傷ついた脚をその温泉で癒していたのです。
そして白鷺は、温泉で脚を癒し直り大空高く舞い上がり、群れの中に戻ったという言い伝えが残っています。
以来、この温泉は白鷺が見つけたことから別名「白鷺温泉」と呼ばれ、人々に親しまれ続けています。
その温泉の発見の地が、下田温泉神社が建立されている所とされているのです。
住所: 天草市天草町下田北1283