【夏瀬温泉 都わすれ】宿泊体験記 その参 夕食編

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さてさて、お待ちかねの「夏瀬温泉 都わすれ」の夕食です。
部屋の露天風呂に思う存分入浴して、ゴロゴロしているだけでもなぜかお腹は減っています。
食事処は、ロービー奥にあります。

係の人に案内されたテーブルには、食前酒の温かい柚子酒と先付けの八幡平ポーク角煮・紅鱒寿司・節分豆・酢味噌の”ひろっこ”などが並びます。
”ひろっこ”とは1月ぐらいから4月頃まで採れるアサツキの若芽のことで真冬のこの時期は1メートル以上積もっている雪の下から掘り出します。
ここ秋田県の他にも、山形や岩手、福島でも食べる東北地方を代表する冬の山菜です。

飲み物は、この宿の冠のついた大吟醸の「都わすれ」をチョイスしました。

先付けに続いて出てきたのは、メニューにはない野菜の蒸籠蒸しです。
ホクホクしていてとても美味しい。

椀物は、稲庭うどん。
この黒七味が絶妙なアクセントになっていました。

こちらはお刺身。

生魚が食べられない私には、お刺身の代わりの比内地鶏。
これ、絶品でした。

岩魚の南蛮揚げはこの宿の名物料理。
サクサクで頭から食べられます。

大根の上にふかひれの姿煮はなんとも贅沢な一品。

そして、秋田由利牛の石焼といぶりがっこサラダがお盆で運ばれてきました。
自分で石の上で肉を焼き、サラダにチーズを削ってくれるパフォーマンスも楽しませてくれました。

秋田の郷土料理のひとつきりたんぽ鍋には、歯ごたえある比内地鶏が入っています。

宿泊をした日がちょうど2月3日の節分だったので、関西から近年この辺りにも上陸をした風習で恵方巻が出てきました。
汁物は茸。
黒い器は、”ミズ”のこぶ出汁醤油です。
”ミズ”は、山形・秋田・青森の津軽半島北部で生育している山菜で茎の部分がシャキシャキしていて美味しかった。

デザートはイチゴとシャインマスカットにずんだ餅でした。

お腹いっぱいで、大変美味しくいただきました。
ご馳走様でした。

 

HP:夏瀬温泉 都わすれ
https://taenoyu.com/miyakowasure/

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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