【鯰第一温泉 ふじのや】白い鯰が泳いでいた褐色の温泉

B!

ビジネスプランで宿泊

「鯰第一温泉 ふじのや」は、富山駅から車で15分くらいの田んぼの中にある温泉宿です。

この温泉の由来は、
「今から300年ほど前に、この地である四方の漁師だった弥三郎が、母の腫物の薬を求めて富山城下の薬屋に良い薬はないかと探し歩いたのですが、残念ながらいい薬は見つかりませんでした。
その帰り道に、今市の里にさしかかった時、腫物のある親狐に子狐が水をかけているのを見つけました。
狐が去った後に、その水辺をのぞいて見ると5匹の白い鯰が泳いでいました。
弥三郎は、その水を汲んで家に持ち帰り母の腫物につけてみると治っていきました。」
これが、鯰温泉のはじまりといわれています。

目の前の「鯰温泉」は温泉銭湯で、誰でも利用可能な日帰り温泉で、ここは宿泊施設になります。
建物は3階建てで、部屋数はかなりありますが宿泊客はほとんどいませんでした。

大浴場は1階になります。
浴室は、夜に男女が入れ替わります。
2つある脱衣所の洗面台のひとつに掃除用なのか長いホースがとぐろを巻いていました。
アメニティーはドライヤー含めなにもありません。
ちなみに、ドライヤーは部屋にありました。

浴槽は内湯のみで、手前の褐色の浴槽が温泉です。
加温・循環式でなめてみましたが鉄分や塩分の感覚はありませんでした。
宿泊客が少ないので誰も入浴しに来ることはなく一人でのんびりと入浴させていただきました。

翌朝は、男女入れ替わりなのでもうひとつの浴室へ行ってみました。

こちらの浴室には手前に白湯の浴槽があります。

ガラス扉の向こうが温泉浴槽になっていて、さらにその先にガラス扉がありそこを開放して露天気分を味わえます。

今回は一泊二食つきのビジネスプランでの利用。
一階の食事処でいただいた食事の量は朝夕両方ともに十分な量でした。

温泉基本情報

源泉名:鯰第一温泉 ふじのや
泉質:
効能:
泉温:15.5度
PH:6.6
湧出量:109L/分

料金・アクセス情報など

住所:富山県富山市四方荒屋3233
電話:076-435-0054:

HP:鯰第一温泉 ふじのや
http://www.fuzinoya.net/

 

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。
感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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