白いタマネギ
「湯俣温泉」は、標高1534メートルの高瀬川の上流にある湯俣川と水俣川の合流点にあります。
この湯俣川の少し上流は、岩の狭間から流れ出る温泉や天然記念物「高瀬渓谷の噴湯丘」で通称”タマネギ”と呼ばれる温泉沈殿物があります。
ここに行くには、途中から自家用車の通行が禁止のため「七倉山荘」の前から特定タクシーで高瀬ダムまで乗車します。
朝6時半にやってきたタクシーに乗り込みました。
高瀬ダムは黒部ダムに次いで日本第二位の高さを誇る東洋有数のロックフィルダムだそうです。
ここからまずは、徒歩3時間半かけて山小屋の晴嵐荘(せいらんそう)を目指します。
やっとのことで湯俣温泉の一軒宿である晴嵐荘に到着しましたが、まだ時期が早くて閉じられています。
ここに温泉は引き湯されていて、オープンすれば川原で露天風呂や内湯も楽しむことが出来るそうです。
ここからさらに上流にある「噴湯丘」を目指します。
途中、片方のワイヤーが切れたつり橋を渡るのはとてもスリルがありました。
だれもいない空間で、美し景色と極上温泉をタダで満喫させていただきました。
料金・アクセス情報など
場所:長野県大町市(高瀬ダム上流)