【渋温泉 一番湯 初湯】名僧行基が最初に発見した温泉

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渋温泉 初湯 ~胃腸の湯~

渋温泉の共同浴場「初湯」。
その名前通り、渋温泉の湯めぐりでの一番湯になります。
木造造りの建物で、風情があります。
こんな感じの共同浴場が多いのも渋温泉の魅力でしょうか。

この共同浴場の表にある案内には

名僧行基が最初に発見した温泉で、托鉢の鉢を洗ったと云われていたものを、
いつの頃からか初湯となり今に今に伝わっています。
胃腸に良く効く事から誰言うこと無く「胃腸の湯」と呼ばれています。

と書かれていました。

脱衣所は共同浴場ではよく見かける四角の箱型タイプのもので、だた服をぬいで入れるだけの、ノーセキュリティーです。
胃腸に効くとの温泉なので、お腹の弱い私にはピッタリです。

浴室も建物と同じく板張りになっています。
しばらく入浴者が利用していなかったようで、浴室の板は乾いています。
もしかして、この共同浴場の利用は私が今日の一番風呂かも。
利用者が来ないので、源泉かけ流しのほったらかしの温泉の湯加減は温度を調整していないのでかなり熱い。
加水でせっかくの温泉が薄まるのはもったいないですが、これでは入浴出来ない。
パイプから水をドバドバといれるもののなかなか適温にはなりませんでした。
ある意味で贅沢な入浴となりました。

温泉基本情報

源泉名:渋温泉総合源泉(比良の湯・薬師の湯・とんびの湯 混合泉)
泉質:ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(弱酸性-低張性-高温泉)
泉温:57.7度
PH:4.0
効能:胃腸

料金・アクセス情報など

料金:無料
※渋温泉に宿泊者のみ入浴可能
営業時間:6:00-22:00

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。

渋温泉の湯めぐりに関しては、こちらの記事もご覧ください。

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