温泉がドバドバ
もともとはマンションだったという山鹿温泉にあるビジネスホテル「新青山荘」(しんせいざんそう)へ宿泊をしました。
場所は、国道3号線沿いの非常にわかりやすい立地です。
1階の駐車場にレンタカーを停めて、自称日本一遅いエレベーターで2階のフロント兼食堂でチェックインの手続きをします。
元マンションだけあって、部屋はベットや机も家庭で使う家具のような調度品でホテルのイメージとは少し異なります。
客室数を増やすために、近々リフォームをしてシングルユースの部屋を作ると女将さんは言っていましたので、多分この写真の雰囲気は今だけでしょう。
大浴場は、フロントのある2階になります。
脱衣所には、洗濯機も1台ありました。
浴室は内湯の小さな浴槽が1つだけですが、ドバドバとトロみのある温泉が溢れ出ています。
泉温が低いので、適温まで温泉を沸かすため、夜中はボイラーを止めてしまうので、その頃に入浴をすると少し冷たくなるようです。
9月の末とはいえ、部屋ではクーラーをつけるほど暑い日だったで、そのくらいぬる湯のほうが気持ちいいかもしれません。
レインボーの壁のタイルは熊本地震の復興を願ったものだそうです。
食事
今回は1泊2食付きのプランで利用で、食事は2階の食堂でとるのですが、夜も翌朝も利用をしているは私だけでした。
食事は女将さんが作る家庭料理で、ビールの後は焼酎を飲みながら女将さんの話をいろいろと聞かせていただきました。
学生の合宿や常連客が多いホテルのようで、子供3人を育てた女将さんが10年ほど前に何の知識もなくはじめたとのことです。
ビジネスホテルというよりも、山鹿の家庭の温かみを感じる民宿のような宿でした。
温泉基本情報
源泉名:山鹿温泉
泉質:アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性単純温泉)
泉温:37.5度
湧出量:271L/分
PH:9.65
料金・アクセス情報など
住所:熊本県山鹿市新町104
電話:0968-44-0076
HP: 山鹿温泉 新青山荘
https://shinseizansou.jp/