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北陸 HOTEL 古賀の井
片山津温泉にある大規模な観光ホテル「ホテル北陸古賀乃井」に素泊まりで宿泊しました。
ホテルと同じく立派で広いロビー。
でも、訪問した時期が悪かったのか閑散としていてどこか寂しい感じがしました。
フロントでチェックイン時に、通常は食事時間に仲居さんが部屋に布団を敷きにきてくれるのですが、晩飯のない私に何時くらいがいいかを聞かれました。
晩飯がてらに外に飲みに行くつもりでしたので、そのタイミングでこちらからお願いをすることを伝えました。
部屋は和室でひとりでの宿泊には十分な広さ。
私はタバコは吸わないのですが、灰皿が常備さえている宿って、なんだか昭和の温泉宿って雰囲気があるので嫌いじゃないです。
もっとも、タバコの匂いが部屋にまったくしなかったからかもしれません。
最近はこのような大きな陶器の灰皿を見る機会がかなり減ってます。
宿泊施設も、禁煙の部屋が多くなっているのも時代の流れですね。
浴室は男女を夜中の3時に入替えるって、浴衣の上に置いてある紙に注意書きがありました。
両方の大浴場を満喫出来るのは嬉しいサービスです。
早速、一階の大浴場へ行ってみました。
この時間、男湯は奥の”柴山”という名の浴室でした。
手前にある、今の時間は女湯になっている”白山”は明日の楽しみです。
廊下には、湯上りに飲める冷たいお茶のサービスもありました。
脱衣所にはカミソリとクシがアメニティとして置いてあります。
脱衣カゴは全て空っぽなので、先客がいないことが判ります。
さしずめ、一番風呂ってところでしょうか。
浴槽はふたつあり、手前の四角い浴槽が温泉で奥の大きな浴槽は残念ながら温泉ではないそうです。
大きな窓のむこうには、1日に湖面の色が何度も変わるといわれる柴山潟。
柴山潟にはほぼ中心に、高さ70mのダイナミックな水の華を咲かせる日本有数規模の巨大噴水があります。
1日に13回(7月・8月は15回)豪快な水しぶきをあげて、夜にはライトアップされます。
大浴場”柴山”の露天風呂は実はここではなく、一旦服を着てロビーから中庭のプールの横を通って行かなくてはなりません。
少し面倒ですが、せっかくだから行ってみます。
ホテルの建物から少し離れた場所にある露天風呂ですが、高い仕切りが囲まれてあたりの景色はまったく楽しめません。
しかも、想定外にそのお湯は温泉でありませんでした。
翌朝は男女の大浴場が入替り、”白山”での朝風呂です。
こちらも、前日入浴した”柴山”同様に2つの浴槽があり、手前の岩風呂が温泉で窓側は白湯です。
露天風呂は、浴室横に併設されていますがこちらも残念ながら温泉ではありませんでした。
温泉基本情報
源泉名:片山津温泉(2号源泉)
泉質:ナトリウム-カルシウム-塩化物泉
泉温:72.5度
アクセス情報など
住所:石川県加賀市片山津温泉ア5
電話:0761-74-1041