民家のような温泉施設
「博多温泉 元湯」は、その名の通り博多温泉発祥の地と云われています。
昭和41年(1966年)1月に井戸を掘ったところ49度の温泉が出てきたことがこの温泉の開湯となります。
その後、昭和44年(1969年)10月25日に「博多温泉 元湯」として営業を開始しました。
今までは、西鉄井尻駅から徒歩で何度か訪問をしていますが、今回はレンタカーで駐車場に停めて訪れました。
建物の道路を挟んで反対側には、源泉の立派な石碑が建っています。
銭湯ではないので湯を沸かす煙突はなく、看板が無ければ周辺の民家となんらかわりはありません。
ここは、時間帯によって入浴料金が変わります。
2階に広間があり、休暇が出来て再入浴が可能なのですが、夕方になるとそこが使えなくなるのでその分安くなっています。
今回は、夕方に訪問をしたので広間は既に使えず、一回だけの入浴となりました。
脱衣所は狭くて、共同浴場のように棚だけになっています。
大人2,3人で一杯になる浴槽は手造りで、熱い温泉がかけ流されています。
時折、ドバドバとすごい勢いで温泉が吹き出てきます。
九州での湯めぐりのシメの温泉としては最適でした。
料金・アクセス情報など
源泉名:博多温泉(源泉名:元湯)
泉質:ナトリウム-カルシウム塩化温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温:48.4度
PH:7.54
湧出量:120L/分
料金・アクセス情報など
住所:福岡県福岡市南区横手3-6-18
電話:092-591-6713
料金:13:00-15:00 600円、15:00-17:00 500円、17:00-18:00 400円
営業時間:13:00-18:00
定休日:木曜日