国指定重要文化財
「片倉館」は片倉財閥により上諏訪に住民のための温泉、社交、娯楽、文化向上を目的とて昭和3年(1928)10月に竣工しました。
建物は2階建てで、1階は男女別の大浴場になっていて、2階は食堂と休憩室、売店になっています。
二代目社長の片倉兼太郎は1922年から1923年に北中南米から欧州へ旅行し、各国の厚生施設が整っている事に強い感銘を覚えて上諏訪に住民のための温泉、社交、娯楽、文化向上を目的とした片倉館を建設しました。
受付けで、コロナ対策でどの県から来たかや連絡先などを記入して入浴料を支払いました。
いったい、どのような時にみんさん使用されていてのかとっても気になりました。
浴槽縁が腰が掛けられる段差があってそこに座るとちょうどいい深さで入浴することができます。
その他に、ジャグジー浴槽がありました。
温泉基本情報
源泉名:七ツ釜配湯センター(三ツ釜1号・2号源湯、あやめ源湯、柳並源湯混合泉)
泉質:単純温泉
泉温:63.0度
料金・アクセス情報など
住所:長野県諏訪市湖岸通り4-1-9
電話:0266-52-0604
料金:大人750円、小人450円(3才以上小学生まで)
営業時間:10:00-20:00(受付は19:30まで)
定休日:毎月第2・第4火曜日
HP:上諏訪温泉 片倉館
http://www.katakurakan.or.jp/index.php