三重県の伊勢志摩や賢島で遊んで、伊勢神宮参拝した後に温泉に入って、美味しいものを食べて、グーたらしたいと思っていた時に見つけた旅館「心湯あそび ねぼ~や」に今回は宿泊です。
敷地内から湧き出る温泉の源泉名が「朝寝坊の湯」なんてなかな魅力的です。
建物は二階建てで、総部屋数12部屋とこじんまりとした温泉旅館。
部屋にも浴衣はありますが、フロント横で好きなものを選ぶことも出来ます。
宿泊した部屋は2階の和洋室。
今晩はここでゆっくりさせていただきます。
貸切風呂は3つあり、フロントに札がかかている風呂が空いていて札を持ってお風呂のドアにかけます。
風呂上りには、その札をフロントに返します。
一階の奥に露天風呂があり、その名も「露天風呂横丁」。
もちろん、3ヶ所全部入浴させていただきましたので順番にご紹介します。
手前から「陶海の湯」、「檜美の湯」、「天の光湯」になっています。
まずは、「陶海の湯」。
入口の廊下にポットがあり、給水出来るのでまずは入浴前に水分を補給。
浴槽は、その名の通り陶磁器の壷湯。
これは、ひとりで入るにちょうどいい大きさ。
間違ってもこの貸切風呂に家族4人とかでいきよいよく突入するのは避けるべきでしょう。
加温された温泉で少々熱い。
浴槽が小さいからからな。
こちらは檜の湯で、二人くらいで入浴できる広さ。
こちらは岩風呂。
3つの貸切風呂はそれぞれ異なった貸切露天風呂でした。
大浴場は内湯のみ。
それほど大きくはないですが、部屋数12の宿に貸切風呂が3つあるので、大浴場で他のお客さんと同じになることはありませんでした。
夕食の宴は、一階にある食堂でいただきます。
前菜は、豆腐・車海老煮付・竹の子土佐煮・烏賊の醤油付け・ばい貝煮つけ・さつまいも。
お刺身は、クエ・しび・鯛・鰯・志摩鯖などの盛り合わせ。
こちらは牛豚すき焼きの具ざいの一部。
このころには、伊勢の地酒に手を出しています。
こちらは、やど自慢の貝のプリフィックス。
食べたい貝を2つ選んで、好みの調理方法を指定します。
私は2つとも焼き貝にしてもらいました。
さざえのつぼ焼きも美味しかった。
鳥羽産牡蠣のタルタルソースとか洋食風の料理もありました。
巻き寿司とお茶漬けが絞めの料理。
最後はデザートで終了です。
そして食後には、夜食のお弁当まで用意してくれています。
完全に食べ過ぎました。
朝風呂後の朝飯も、昨晩あれだけ食べたのに食が進みます。
もちろん残さず平らげました。
チェックアウトは12時なので、ゆっくりしたい人にはありがたい宿です。
温泉基本情報
源泉名:志摩の国温泉 朝寝坊の湯
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(低張性中性冷鉱泉)
泉温:18.6度:
PH:7.4
湧出量:40L/分
料金・アクセス情報など
住所:三重県志摩市阿児町甲賀4578-1
HP: 心湯あそび ねぼ~や
記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。
宿泊日:2018年4月