【古絵葉書 別府 浜脇高等温泉】別府でもっとも古い温泉地

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浜脇温泉は、別府八湯で最も古い温泉の一つで、名前の由来は浜から温泉が湧き出る様子から「浜わき」となりました。
「浜脇高等温泉」は、昭和3年(1928年)6月に浜脇東温泉と西温泉を合併して建設された温泉施設です。
建物は、近世オランダ様式を採用し、当時のお金で工費13万円、建坪600坪、内部には坪湯、砂湯、家族湯があってコンクリートの温泉建築としては東洋一を誇っていました。
しかし、徐々に湧出量が少なくなり、市は復活に務めたがそのかいもなく、堀田温泉を引湯することになりました。
老朽化で昭和63年(1986年)に取り壊され、平成3年(1991年)に別府市営の共同浴場「浜脇温泉」とクアハウス「湯都ピア浜脇」がオープンして、今では近代的な建物になっています。

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