この共同浴場は建替えられました
タイルは亀の甲
「亀陽泉」(きようせん)は、明治時代に「亀川新湯」と呼ばれて開業しました。
大正時には、1階に浴室・瀧湯・砂湯、2階に休憩室と食堂の2階建ての亀川温泉最大級の温泉施設だったそうです。
昭和初期には、大きな浴槽を持つ「千人風呂」に生まれ変わり、昭和40年に1階が商店と浴室、2階が地区の集会所になりました。
受けの上には、お薬師様が祀られていて、右手が男湯で左手が女湯です。
浴槽のタイルの模様は、温泉の名を元に亀の甲羅の形になっていました。
浴槽はかなり熱いですが、手前が熱くて奥のほうはぬるくなっていると地元の人に教えてもらいました。
「亀陽泉」は、 平成28年(2016年)7月にリニューアルオープンし、現在の浴槽は「あつ湯」と「ぬる湯」に分けられています。
温泉基本情報
源泉名:亀陽泉
泉質:単純温泉(中性 低張性 高温泉)
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、他
泉温:51.4度
PH:7.4
料金・アクセス情報など
住所:大分県別府市亀川中央町10-25
電話:電話:0977-66-2666
料金:100円
※現座は、大人(中学生以上)250円、小人100円(小学生未満は無料)
営業時間:6:30‐21:30
※現在は、6:30‐22:30
定休日:毎月5・15・25日
※現在は、第1水曜日(祝日の場合翌日)