【有馬温泉 銀水荘 兆楽】部屋も食事もリニューアルしていた

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2020年の夏から約3年ぶりに有馬温泉の「銀水荘 兆楽」に宿泊をしました。
コロナ流行の2020年の夏に比べ、かなり繁盛している雰囲気で多くの宿泊客がいます。
広々としたロビーのあるこの宿は、東館と西館に別棟も併せて41の客室があります。

こちらはロビーの奥にあるお土産コーナー。
有馬の名産品の他に、この宿オリジナルのお土産などが販売されていました。

フロント奥にある喫茶・BARコーナーが絵画ギャラリーとして開放されていました。

今回お世話になるのは6階の606号室「弥生」。

部屋は、以前と比べ綺麗にリフォームされています。
部屋の中央にがテーブルと椅子。

お茶請けは有馬温泉名物のひとつ金泉堂の「金泉焼」。
金泉焼は、日本三大古湯の一つと言われる有馬温泉の湯「金泉」をイメージして作られた生菓子で、素材は国産にこだわっています。

冷倉庫の上の棚には、お湯と冷水の2つのポットに、水のペットボトルにドリップコーヒーが用意されていました。

館内着は、浴衣と作務衣の2種類が準備されています。

こちらは洗面台のアメニティ。

部屋のトイレもお風呂もリフォームされていました。

部屋の鍵は2つ用意されてるので、相方がいてもお互い気兼ねなく部屋を出て温泉に行くことが出来ます。

この宿には、有料の貸切露天風呂が2つあります。
フロントで、事前に時間を指定して予約時間にフロントから係の人が案内してくれます。
木立の中にある建物で、「緑風」と「青雲」と名付けられた同じ造りのスペースです。

濁り湯の金泉と透明の銀泉の2つの浴槽があり、銀泉の浴槽では立湯も楽しるほど深くなっています。

食事は部屋食です。
いつも通り、地酒をお供に楽しませていただくことにします。

今回は、6月に料理長が定年退職をしたので、前回とは異なったメニューをいただくことになりました。

椀物は海老のすり身。
さっぱりとした汁が喉越しなめらかでした。

刺身は鮪と鯛ですが、生魚の苦手な私にはイカの溶岩焼きが振舞われました。

焼物は、鯖と茄子の田楽乗せと芋。
夏らしい青い紅葉の緑が涼しくしてくれます。

合肴は、蓮根まんじゅう。
これ、好きなんです。
焼き物と鉢物の間にはピッタリ。

鉢物は、鱧のすり身を中心にした冷やし鉢。
梅肉とそうめんで、ひんやりとしてのど越しもよく爽やかな味です。

最後は、黒毛和牛のすき焼きです。

車麩や九条ネギと一緒にいただきました。

ご飯と味噌汁でご馳走様となりました。

デザートは、スイカとマンゴーのココナツミルク。
お腹いっぱいでも、これだけは何故か残さず食べれてしまう。

朝ごはんも部屋食です。
食事前に布団を片付けられてしまうので、食後のごろ寝が出来ないのが残念。

以前と異なり、私の好みの食事に味付けやメニューが変わっていて嬉しかった。

源泉名:銀水荘 金泉
泉質:含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-ナトリウム-塩化物強塩泉
泉温:29.0度
湧出量:3.7L/分
PH:5.9

源泉名:兆楽泉
泉質:含鉄-ナトリウム-塩化物強塩泉
泉温:39.6度
湧出量:52L/分
PH:6.23

住所:兵庫県神戸市北区有馬町1654-1
電話:078-904-0666

HP:有馬温泉 兆楽
https://choraku.com/

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