質素な温泉施設 青森県の恐山は、滋賀県の比叡山と和歌山県の高野山と並び日本三大霊山の一つに数えられています。 冬場は立ち入ることが出来ず、ここへの入山は5月から10月までとなっています。 硫黄臭の立ち込める恐山の境内には、温泉の湯小屋が4つあり、恐山への入山料(拝観料)を支払えば、誰でも無料で入浴可能です。 せっかく、...
源泉かけ流しの記事一覧
石鹸使用禁止 「奥薬研温泉 夫婦かっぱの湯」(おくやげんおんせん めおとかっぱのゆ)は、総ヒバづくりのログハウス「修景公園奥薬研レストハウス」の中にある町営の露天風呂です。 このレストハウスは、公園散策の中心的な施設になっていてレストランで食事をすことも出来ます。 券売機で入浴券を購入して、受付に入浴券を入れる箱に投函...
冬季は日帰り入浴休業です 蔦温泉は、1174年に発見されたと云われていて、ブナの原生林と「蔦の七沼」と称される湖沼群に囲まれた一軒宿の「蔦温泉旅館」のみがあります。 木に絡まるツタが多く生えていたことがこの地の由来です。 建物は、大正時代(1918年)に建造された2階建て木造の本館が改修をされながら現存しています。 古...
白濁のぬる湯 「谷地温泉」(やちおんせん)は、北海道のニセコ薬師温泉(北海道)、徳島県の祖谷温泉と並び日本三大秘湯のひとつと云われています。 開湯から400年の歴史がある一軒宿の温泉ですが、その立地の悪さからか何度も経営難になり、そのため経営者も数度変わっています。 山小屋風の建物は、宿泊の他に日帰りでの温泉利用やラン...
「新屋温泉」(あらやおんせん)はその温泉の色が綺麗なエメラルドグリーンなので、神秘の温泉とも言われている共同浴場です。 朝は5時半から開いていて、7時半までであればかなり安く利用することが出来ます。 受付には「撮影禁止」の注意書きがありましたが、先客もいなくて貸切状態だったので受付のおばちゃんに撮影の許可を得ることが出...
目が痛くなった 「後生掛温泉」(ごしょうがけおんせん)は、秋田県の八幡平国立公園内にある開湯300年の名湯で、古くから、”馬で来て 足駄で帰る 後生掛”と言われています。 もっとも私は現代風に、”車で来て 車で帰る 後生掛”を実践させていただきました。 この後生掛の名前の由来は、江戸時代に三陸出身の九兵衛をめぐって、三...
圧巻の湯量 「古遠部温泉」(ふるとうべおんせん)は、黒鉱(くろこう)のボーリングをしたところ温泉が噴出し、昭和45年(1970年)3月に創業した一軒宿です。 総部屋数は8部屋で、素泊まり・湯治・旅館宿泊と宿泊プラン選べ、もちろん日帰りでの入浴も可能です。 施設建物横の浴室付近から単に土を掘り起こした溝に、使用済みの温泉...
河童伝説の温泉 以前は混浴の露天風呂だった奥薬研温泉の「かっぱの湯」は、今では綺麗にリニューアルされて混浴ではなくなり、ひとつだけの露天風呂は、男女の入浴時間を分けて利用するルールになっています。 砂利の広い駐車場にレンタカーを停めて、露天風呂へと向いました。 途中、この温泉の云われが木板で案内されています。 ----...
春先の訪問がおススメ 「奥奥八九朗温泉」は、秋田県の代表的な野湯のひとつで「天然ジャグジー」とも言われています。 ここは、テレビやネットでもかなりの頻度で紹介をされているので知っている方も多いかと思います。 この温泉は、昭和49年(1974年)に黒鉱調査のためにボーリングを行ったところ、温泉が噴出したのが始まりです。 ...
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