【別府 神丘温泉】原爆症に効いたなつかしの温泉
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別府温泉 神丘温泉

 このお店は廃業しました。

今、「神丘温泉」をネットで検索すると「神丘温泉 豊山荘」がヒットしますが、古くから別府温泉に行かれている人は、2012年7月に閉店をしたこの写真の「神丘温泉」を思い浮かべる人も多いことでしょう。

ここは当初は泥湯で有名でしたが、設備の老朽化のために途中でやめてしまいました。
店内は、駄菓子を初めとしたいろいろな雑貨が置いてあって、おばちゃんに入浴料を支払います。
泥湯があった時は、100円だった入浴料も、温泉だけになったので50円で入れました。
店の奥の「ゆ」の暖簾の向こうの廊下が脱衣所。
後にも先にも廊下が脱衣所になっている温泉はここだけの体験です。

少し色づいてはいますが非常にクリアな単純泉の浴槽が良かったです。
ここは加水は出来ないので、少し熱めの温泉に入浴しました。
天井には天穴が開いています。
ボーっとしながら温泉を楽しみたいところでしたが、熱めの浴槽は長時間入浴することが出来ませんでした。

2011年5月末に閉鎖された原子爆弾被爆者の療養を目的とした「原子爆弾被爆者別府温泉利用研究」がこの近くにあり、この温泉もその効能を認められていました。
したがって、温泉の効能として「原爆症」が記載されていました。

温泉基本情報

泉質:単純泉
効能:原爆症、神経痛、尿デビス反応、胃腸病など

料金・アクセス情報など

かつての場所:大分県別府市小倉
料金:50円
営業時間:6:00-21:00

記載の情報は訪問時のものです。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。
また、この施設は現在ありませんのでご注意ください。




 

 

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