廃業・休業の温泉 リニューアル前 改築前:【別府 亀川温泉 亀陽泉】昭和40年築の共同浴場 タイルは亀の甲 「亀陽泉」(きようせん)は、明治時代に「亀川新湯」と呼ばれて開業しました。 大正時には、1階に浴室・瀧湯・砂湯、2階に休憩室と食堂の2階建ての亀川温泉最大級の温泉施設だったそうです。 昭和初期には、大きな浴槽を持つ「千人風呂」に生まれ変わり、昭和40年に1階が商店と浴室、2階が地区の集会所になりました。...
廃業・休業の温泉 リニューアル前 改築前:【別府温泉 梅園温泉】楕円形の小さな浴槽 路地裏の温泉 「梅園温泉」(うめぞのおんせん)は、別府の飲み屋街の中心の梅園通りからさらに路地裏に入ったところにありました。 開業は大正5年(1916年)で、100年以上の歴史のあるこの共同湯は、平成28年(2016年)4月の熊本大分地震で被災して取り壊わされました。 再建費用の一部をクラウドファンディングで募集して、...
廃業・休業の温泉 リニューアル前 改築前:【別府 浜脇温泉】浴槽がまだひとつ 37台の駐車場有り 別府八湯のひとつ「浜脇温泉」の共同浴場は平成3年(1991年)にリニューアルオープンしました。 以前は共同湯の「浜脇温泉」と休憩室や家族風呂などがある「浜脇高等温泉」2つの施設がありましたが、今は「浜脇温泉」と「湯都ピア浜脇」になっています。 浜脇の語源は、昔のこのあたりの海岸線ではいたるところで温...
廃業・休業の温泉 廃業 閉館:【別府 末広温泉】タバコ屋さんで鍵を開けてもらいました シャワーあります 「末広温泉」(すえひろおんせん)は、別府駅から徒歩10分程度にあった共同浴場でした。 思わず通り過ぎそうになるくらい目立たない温泉で1階が浴室で2階は地区の集会所になっています。 入口には鍵がかかっているので向かいにある「河野たばこ店」で200円の入浴料金を支払って鍵を開けてもらいました。 この温泉は...
廃業・休業の温泉 廃業 【下風呂温泉 新湯】坂の上にあった地元民人気の共同浴場 3段階料金 新湯は残念ながら令和2年(2020年)11月30日で閉館となりました 本州最北端の町である青森県大間町にほど近い下風呂温泉の共同浴場のひとつが「新湯」でした。 下風呂温泉には、かつてここ「新湯」と「大湯」の2つの共同浴場があり、それぞれが温泉通のレジェンド野口悦男さんから温泉遺産認定とされていた源泉かけ流し...
廃業・休業の温泉 廃業 【下風呂温泉 大湯】今は無くなった下風呂温泉最古の共同湯 ヒバの板間 共同浴場の「大湯」は下風呂温泉のなかで一番古い温泉施設でした。 建物の入口にある券売機で入浴券を購入し入浴ます。 料金は、区民150円・村民200円・普通(その他)350円の3段階になっていました。 脱衣所には、近くにあった共同浴場「新湯」と同じく、野口悦男さんの温泉遺産認定の書状が飾られていました。 内湯...
廃業・休業の温泉 源泉かけ流し日帰り温泉 【湯郷西温泉 西の湯温泉】硫黄臭漂う冷鉱泉 源泉水風呂あり 岡山県美作市の国道374号線沿にあるドライブインの横に「西の湯温泉」はあります。 この温泉は、岡山県の観光会社「西の屋」グループ(明光観光開発有限会社)の系列で、ここの他に4つのドライブインと観光農園やゴルフ場、備前焼の窯など手広く観光に関わる事業を経営しています。 温泉の建物は、観光バスが何十台も停め...
廃業・休業の温泉 【ラウレアリゾート】営業時間の短い温泉施設 内湯は畳敷き 「ラウレアリゾート」は尼崎市で特別養護老人ホームやデイサービスを行っている「社会福祉法人みなみの」が運営をする日帰り温泉施設で、平成30年(2018年)7月に開業した、まだ新しい施設です。 昼間はデイサービスの一環として利用をしているらしく、平日は夕方5時からのオープンになっています。 土日祝も午後1時か...
廃業・休業の温泉 源泉かけ流し日帰り温泉 閉館:【くつろぎの郷 湯楽】男女の浴室は日替わり 名物はあひるの浴槽 大阪の地下鉄四ツ橋線「北加賀屋駅」から徒歩10分くらいの場所に「くつろぎの郷 湯楽」はあります。 広い駐車場もあるので、自動車での訪問にも便利です。 ここの浴室は「岩の湯」と「木の湯」の2つがあって、男湯・女湯は日替わりで入替ります。 各月の奇数日は男性(岩の湯)・女性(檜の湯) 偶数日は男湯は「木...
廃業・休業の温泉 廃業 【別府 亀川筋湯温泉】復活して欲しい別府のジモ泉 緑色の”ちょこん”とたたずんでいる共同浴場「亀川筋湯温泉」に入浴しました。 目的もなく歩いていたなら、この建物が温泉施設とは思わないでしょう。 それがまた、共同浴場めぐりの面白さでもあります。 入り口のお地蔵さんにお賽銭を入れてカーテンの向こうにある浴室へ。 お賽銭といっても、5円玉とかではなく別府の共同浴場の入浴料で...