【川湯温泉 湯の川 足湯】アイヌ人も入浴をした温泉の足湯
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温泉の川にある足湯

「湯の川」は、北海道の阿寒国立公園にある川湯温泉の真ん中を流れる川です。
川湯温泉は「源泉100%かけ流し宣言」の温泉地で、アイヌの人々には昔「セセキベツ」と呼ばれていて、本格的な開湯は明治37年のことだそうですが、それ以前から湯治場として親しまれてきたようです。
「セセキベツ」の「セセキ」とはアイヌ語で「熱い」、「ベツ」は「川」という意味だそうです。
モウモウと噴煙を上げる硫黄山が近くにあるので、温泉も当然硫黄泉で酸性度はかなり強いです。
関西や中部地方の人にとって、「湯の川」と聞くと和歌山県の本宮近くにある同名の温泉地を思い浮かべる人も多いでしょうが、実は北海道にはここ以外にも函館に「湯の川温泉」があるので少しややこしいです。
余談ですがこの地は、元横綱の大鵬の出身地なので、大鵬相撲記念館もありました。

川といっても、期待するほどの流れはなく温泉はほとんど流れていませんでした。
湯の川上流にある足湯は無料ですが、掃除が行き届いていて丁寧に管理がされています。
硫黄泉なので、施設の維持は大変だと思います。

温泉基本情報

泉質:酸性硫化水素泉・酸性硫黄泉
泉温:35-65.5度

料金・アクセス情報など

住所:北海道川上郡弟子屈町川湯温泉2丁目3番40号(川湯温泉観光案内所)
料金:無料
営業時間:24時間

記載の情報は訪問時のものですので、現状に関しましてはご自身でご確認ください。感想・評価などは管理人の個人的な私見であることをご了承ください。




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